免疫療法 オプジーボ
数年前にがんの特効薬として発表されたオプジーボの開発に大きく貢献した本庶佑教授です。
オプジーボは現在手術、化学療法、放射線治療以外の第4の柱となる免疫療法にあたります。
免疫療法は現在では自由診療ばかりで、とても胡散臭いものもたくさんあり、本当に効果があるのかすら疑わしいものもたくさんあります。
その中で保険適用になったオプジーボはがんの特効薬と言われていました。
母のがんがわかった時はまだまだ知られていなくて、しかも皮膚がんと肺がんだけの保険適用だったと思います。
母ががんになったときにオプジーボを受けたいと思いましたが、その当時は主治医はオプジーボは知らない、知っていても使わないと言われました。
温熱療法を20年前の錆びた治療法と言う医者だったので、膵臓がんが保険適用になったとしても使わなかったと思いますけど^^;
この受賞は闘病されている方々にとっては希望の光ではないでしょうか?
今回の受賞により広く認知度が上がったのに加え、効果があるとはっきりと証明されたので、オプジーボ投与をしやすくなるのではないでしょうか?
しかし現在オプジーボの保険適応範囲が
- 悪性黒色腫
- 切除不能な進行・再発の非小細胞肺がん
- 根治切除不能又は転移性の腎細胞がん
- 再発又は難治性の古典的ホジキンリンパ腫
- 再発又は遠隔転移を有する頭頸部がん
- 標準治療が不応または不耐の切除不能な進行または再発胃がん(食道胃接合部がんを含む)
だそうです。
色々ながんや末期がんにも効果があると聞きました。
ゆくゆくは全てのがんに保険が適応されればいいなと思います。
ディスカッション
コメント一覧
はじめまして。中嶋と言います。ブログ村からお邪魔しました。オプジーボと免疫療法のキーワードの惹かれました。
まずアクセスしてみてびっくりしたのは、すごく手の入ったすばらしいサイトであるということですね。
私など、とてもまねできませんね。感心しきりです。
さてオプジーボですが、元気なころは、頭の墨に入っただけですが、膵臓がんになってみると、かかわり方が違ってきますね。
今現在保健適応にならないので、私に使えることはないと思いますが、それでも第四の道を探るものとして、貴重な記事をありがとうございました。
中嶋様
コメントありがとうございます。
ブログのデザインはテンプレートを利用しておりますので、そこへチョコチョコとカスタマイズしているだけのものです^^;
なので大したことはないです^^;
保険適用にならなくても実費で膵臓がんにも投与している方もいましたので、理解のある先生でしたら使えるのではないかと思います。
がんをやっつける!諦めない腹膜播種!!のほうに他にも色々と掲載しておりますので、よろしければご覧いただければと思います。
琥珀さま。お返事ありがとうございました。
テンプレートを使用していても、これだけのサイトを作るのは、たいへんです。感心しきりです。
オプジーボのことですが、経済的理由で使いたくても使えません。
ほかにも貴重な情報が書かれているので、今後の参考にしたいと思います。
これからも、よろしく願います。
中嶋様
お褒めいただきありがとうございます。
確かにオプジーボは実費だときついですよね^^;
しかし保険会社によってはオプジーボが補償対象になっているところもあります。
自由診療でも保険がおりますので、もしがん保険に入っておられましたら一度保険会社に問い合わせてみてはどうでしょうか?
手術するのが難しいがんこそ早く保険適用になってくれたらと思いますね。